Dog nap

ゴールデンレトリバーを軸に 保護犬保護猫と暮らしています




犬飼いの性 :: 2010/11/26(Fri)

アローがいなくなって、無駄に広く、寒い部屋で暮らしています。
お花や、お悔やみメールをたくさんいただきました。ありがとうございます。
人生のベストファイブに入るショッキングな出来事でしたが
普通に通勤し、ゴハンを食べ、淡々と生活しています。

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これまで、アロー中心の生活だったので 時間を持て余し気味。
急いで帰る必要もなく、ながい時間お散歩で歩くこともなく
休日に出かける場所を考えることもなく、
アイスもお菓子も、丸ごとゆっくり食べられます。

アロー不在に対応しきれないのは、私だけではありません。
ジャム・チップも道標をなくした犬のようだし、
猫達も優しい寄りそいどころがなく、ウロウロしています。

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約16年間、ゴールデンの2頭飼いをして来て ゴールデンのいる生活が
あたり前でした。特にアローに関しては、私より長生きするんじゃないかと
思えたくらい。足腰が弱って爺さんになる姿なんか想像も出来ませんでした。
なのに、数々の伝説を残して「もういいや、じゃーね♪」って・・・
「えぇ~っ!そんな終焉?!」と、突っ込みたくなりますよ。
最後までアローにはやられっ放しでした。でもそれがアローなんです。

そして、つくずく私も犬飼いのようです。それもゴールデン飼い。
どう考えても、これで最後なんて思えません。
ジャムやチップを引き取ったのも、猫家族がどんどん増えたのも、
何匹もの猫を里子に出すことができたのも、アローがいたからでした。
頑張れる、大きな支えがあったからです。

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もっと遡れば、動物病院で働いたのも、色んなボランティアに参加したのも
朝起きれるようになったのも、自然の中で遊ぶようになったのも
季節を感じるようになったのも、自分より大切なものがあると知ったのも
み~んな、ロッキー・モネ・アローという3頭のゴールデンと一緒だったから。
あれ?ちょっと引きました?
犬を飼う前の私を知っている人は、深く頷いていると思います。

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長い時間そうやって歩いてきたのに、今さら元には戻れません。
これから先の生活も、これまでと変わらないスタンスで続けていこうと決めました。
淋しさや悲しさにどっぷり浸かれる人は、強い人なんだと思います。
私はムリ、ヘタレですから。これ以上淋しい時間が続いたら壊れそうです。
このブログを読んでくれている方々を、アローみたいに驚かせてやろうと
企んでいますので、よろしくね。
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ARROW :: 2010/11/13(Sat)



昨日の夕方、アローが急逝しました。
パタリと倒れて意識がなくなり、あっという間の出来事でした。
詳しい事は分かりませんが、心臓麻痺のようなものかもしれません。
一番恐れていた日が突然、何の前ぶれもなくやってきて
身体を半分持って行かれたような気持ちです。


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眠っているようなアローに、ウニちゃんはゴロゴロ甘え
大好きなパッキンを吸っています。

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なると博士も、冷たいアローに寄り添って寝ていました。


全てにおいて、一番のアローがいなくなり、家の中は静かです。
ブログは暫くお休みします。
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