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「7匹ママさん」はセンター引出しの猫を
4匹まとめて里子に迎えて下さった里親さんです。
お届けした時の印象は、まだ若くて可愛いお嬢さんでしたが
優しい旦那様も、先住猫も、先住犬もいたので安心して任せました。

その後、ボランティア活動もされて家族はあっという間に増えました。
オシャレでキレイなお部屋が、キャットタワーやオモチャ・・・
どんどん猫使用に変わっていく様子をブログで見て、微笑ましく思ってました。
障害のある子を引き取った強さにも、感心しました。

そんな幸せなお家にも、病気の子が・・・しかも完治しない病気。
日々の様子に、一喜一憂しながら過ごされています。
一生懸命なのが手に取るように分かります。応援せずにはいられません。
彼女が直面している、安楽死の問題。
私は、その選択をするのも飼い主の責任の範囲だと思っています。
なので、個人の考えとして7匹ママさんにはお返事しています。

「自然の摂理に反する」だとか「命を絶つなんてエゴだ」とか
イロイロな反対意見があるのは知ってます。
でも、家族同然の犬や猫が 自分の目の前で苦しんで痛がっていたら
その苦痛をとってあげるのは、いけないことだとは思いません。
もちろん、オススメしているわけじゃなくて私ならそうするって話。
飼い主の選択は、誰も批判するべきことじゃない。
神様だって、アドバイスすることはできない。
それくらいの覚悟を持ってなきゃ、犬や猫を飼っちゃいけない。

先日、古くからの友達が犬を保護したと連絡がありました。
先住犬もいて、どう見ても皮膚病らしきその保護犬をどうしたものかと
相談を受けました。とりあえず警察に連れて行ったと言う彼女に対し
「放しておいた方が長く生きられた!」と極論のような事も言いました。
1泊2日で、ガス室送りという現実を知り慌てて警察に引き取りに
向かったそうです「私が飼います」と獣医さんを連れて。
いや・・あんた そういうことは知っとけよ。友達やめるとこだった
その後運良く、探していた飼い主さんのもとに帰ったそうです。
探してもらえるって幸せですよね。

この真っ直ぐな目を、裏切ってはいけない。
強い心を持たなくては、こんな法律の国で犬や猫を守っていけない。
気は強いが、心は強いとは言えない私・・・
去年たくさんの保護猫預かりをした際には「宙船」という唄を
車内で歌いながら、移動してました。元気と勇気出すために(^^;)
もっと、もっと強くならなきゃ!と再確認する今日この頃。
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| comment:3
★コロリ達の母さん
本当に強い人は、私みたいにうるさく言わないと思うんですよ。
それは、ロッキー・モネ・アローという3頭の犬達が
教えてくれたんです。
分かってるんだけど、まだまだダメですね~
★7匹ママさん
色んな人がいますからね。でも皆と同じが正しいわけじゃない
と思いますよ。
白丸にとっては、7匹ママさんが絶対的存在ですからね。
もちろん、ほかの子達にとってもそうですよ。
縁あって、一緒に暮らしている犬も猫も
私達がいなきゃ、生きていけないじゃないですか。
震災で置き去りにされた子達を見れば、明らかですよね。
私は以前、自分が病気になって余命わずかだとしたら
アローは連れて行こうって思ってました。
どんなに避難されても、そうしようって決めてました。
ま・・・もしも話ですが、それくらい一緒にありたいってこと。
お互い、ぶれない、強い飼い主目指しましょうね。
- 2011/09/17(Sat) 01:44:19 |
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- TAMA #FOTi0RoY
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